〜 海外留学のご質問にお答えします 〜


 環境の世紀、文化の世紀としてスタートした21世紀、このような時代に求められるのは優れた科学的視点とともに、深い洞察力を備えた人格形成のための教育です。そのためには異なった思想・文化を受け入れる柔軟性をもち、自国、日本の文化を理解し精通することが必要です。人類の文化的宝庫といわれる中国で、さまざまな出会いの中から国際性を身につけること。──それがお茶のふるさと・中国で中国文化と茶道を学ぶ意味です。
  かけがえのないあなたの人生を豊かなものにするためには、新しい一歩を踏み出さなければなりません。それを決意するのもあなた自身です。
 この留学を決意されたあなたの人生が実り多いものとなることを心から希望しています。

 細部にわたって配慮がなされている大学と言っても、やはり遠く離れた海外留学であることは変わりありません。留学に関するさまざまな疑問があるのは当然のことです。ここでは本学への留学に関して質問の多いものを紹介します。


 語学について
中国語の勉強は全く初めてです。大学の講義についていけるかどうか不安です。

 心配ありません。中国語の講義は、入門から上級へと上達を実感できる内容で、しかも現地で語学力を習得するという強みは、さまざまな刺激とともに、あなたの語学力を確実にブラッシュアップさせることができます。
 また中国語で行われる授業には通訳がつきますので、初めて中国語を学ばれる方も安心して受講することができます。



 寮・施設について
全寮制と聞きましたが、冷房や暖房設備はあるのですか。
また、各部屋にはバスルーム・トイレ・机・ベッドやタンスはあるのですか。



 1999年8月に完成した「青雲館」は現在の中国における大学の寮としては最高水準の施設となっています。1人1部屋で、しかも約12畳大の広さ。各部屋ともエアコン、バス、トイレ、ミニ冷蔵庫のほか、TV、電話、ポットまで完備しています。また洋服ダンスや机も付属しています。安心して勉学に集中することができます。2008年秋より、各部屋からインターネット接続が可能となります。



 推薦入試・AO入試・一般入試について
高校を既に卒業していますが、推薦入試で受験することができますか。


 本学の入学試験は他大学にない特徴と言えるものです。高校を卒業されてから何年経過していても本書に添付している推薦書を提出していただければ、推薦入試で受験していただけます。
 推薦者はどなたでも結構です。AO入試は、本学で学びたいというという強い希望をもつ方を対象に実施するものです。過去の学科試験での評価にこだわらず、受験生の将来を見つめるまなざしや、可能性を評価する。それが本学のAO入試です。AO入試では推薦書は不要です。皆さんの積極的なチャレンジを期待しています。
 また一般入試も含め、本学では学力試験はありません。「本学で学びたい」という熱意とその意欲が、裏千家短大入学への鍵を得られることにつながるのです。



  選考方法
  推薦入試面接・小論文
  AO入試面接・自己アピール書
  一般入試面接・小論文



 短大・大学卒・社会入試について
現在、短大の2年生ですが、短大を卒業後、海外留学したいと思っています。受験できますか。
現在、銀行に勤務していますが、自分の能力を生かしきれません。来年退職して留学したいと考えていますが、受験することができますか。




 近年は生涯学習の影響で、多数の社会人の方や、主婦また短大・大学に在籍されている方が受験されています。
 また、この中から多くの合格者が出ています。「ステップアップして自分を高めたい」「茶道や中国語の資格をとって将来に活かしたい」「今までの生き方を見直し新しい分野で活躍したい」など、積極的な動機で受験される方が増えております。そのような方の受験を心から希望しています。



 卒業後の進路について
日中文化学科に留学を希望していますが、卒業後の進路は未だ決めていません。できれば日本で就職をしたいと考えています。今年卒業される方にどのような指導をされていますか。


 10代から60代まで幅広い年齢層の方が在籍する本学では、将来の希望もさまざまです。20人いれば20通りの進路の選択があります。
 貴重な海外留学の間に、じっくりと自分自身を見つめ、あなたの適性にあった人生設計を構築できるようにしてください。
 「日中文化学科」課程修了者には、

 ■ 日本の4年制提携大学への編入学
 ■ 中国の4年制提携大学への編入・進級
 ■ 日本の中国進出大企業への就職

これら3つの進路があります。

勿論、茶道を本格的に学びたいと望まれる場合は裏千家学園茶道専門学校に優先入学も可能です。
このように修了生の進路にも配慮し、少数精鋭のクラスで学生・教職員同士、お互いが顔の見える
留学環境を整えているのが本学の最大の特徴です。そのために、日中両国の短大職員があなたを
バックアップします。

過去の入学者年齢構成(入学時)
 18〜20歳30%
 21〜30歳40%
 31〜60歳20%
 60歳〜10%



 教育ローンを借りたい
教育ローンを借りたいのですが、その方法を教えてください。


 学費の他、渡航費・教科書代等の支払いに不安がある方は、国の教育ローン(教育一般貸付)をご利用下さい。本学は日本政策金融公庫の教育ローンの適用校です。
 日本政策金融公庫の教育ローンの一例を次に示しますので、参考にして下さい。

□ 利用者 本学に入学・在学される方の保護者で、定められた年間収入以下の方
□ 融資額 学生1人につき300万円以内
□ 返済期間 15年以内(交通遺児家庭・母子家庭の方は18年以内)
□ 据置期間 在学期間内での元金のご返済を据置くことができます。
□ 返済方法 元利均等返済、ボーナス月増額返済
□ 保  証 (財)教育資金融資保証基金による保証、または連帯保証人1名以上
□ 申込先 日本政策金融公庫国民生活事業の各支店(全国152店舗)、
最寄の金融機関(銀行・信用金庫等)
□ 利  率 年2.75%(平成23年3月1日現在)

※元利均等返済の目安
融資額毎月均等払返済期間
100万円9,700円10年
119回
200万円19,300円
300万円28,900円

※ご相談・お問い合わせは、教育ローンコールセンターまで。
電話番号:0570-008656 
受付時間:月〜金曜日 9:00〜21:00 土曜日 9:00〜17:00



 試験について1
面接ではどのようなことを質問されるのでしょうか。


 本学を希望された理由、留学の目的、人生や社会に対するあなたのお考えをお聞きします。海外留学は自分自身の考えをしっかりもっていないと挫折しがちです。そのようなことからあなたの素直な考えをお話し下さい。緊張せずにリラックスして質問をよく聞いてお答えいただければ結構です。



 試験について2
小論文の注意点を教えてください。


 小論文は60分ですが、本学が準備した4つのテーマの中から1題をあなたが選択し、そのテーマに対するあなたの考えを記述するものです。自分自身の考えを読み手にわかりやすいように表現して下さい。また丁寧に論述するようにしてください。小論文でお聞きするのは、あくまであなた自身の考えです。背伸びをせず、じっくり考え、のびのびと記述してください。合格の扉はあなたが開けるのです。

 2008年度入学試験問題は次の通りです。
 次の4つのテーマの中から1つのテーマを選択し、あなたの考えを自由に述べなさい。
 (800字以内)

・和敬清寂の実践・中国と日本の喫茶について
・茶道と学校教育・情報化社会におけるコミュニケーション



茶道について
茶道は今まで経験はありません。入学してから始めることになりますが大丈夫でしょうか。

 全く心配ありません。入学者には毎年、未経験・初歩の方がいます。初心者から上級者の方までレベルにあったクラス分けを実施。細やかに指導を行います。また留学直前に京都の裏千家宗家にてプレスクールを実施して、茶道の基礎知識と基本的な実技を指導いたします。
 常駐の日本人講師だけでなく日本から出張する茶道講師陣による茶道実技や実技の背景にある哲学・思想を深く学びます。また坐禅や茶事を通じ茶道の精神を学んでいきます。



10 着物について
着物はどのようなものを準備すればよいでしょうか。
 式典時の着物とお稽古着があれば十分です。また短大には着物がありますので、これを使っていただくこともできます。



11 中国渡航について
海外留学は初めてです。無事に大学まで行けるかどうか心配です。
夏休みを利用して、日本に一時帰国をしようと思っています。航空券は1年有効の往復のものを購入したら良いのでしょうか。

 全く心配ありません。入学者は、京都でのプレスクールの後、全員が揃って渡航いたします。大学スタッフが同行します。
航空会社・経路で違いますが、航空券は日本より中国で購入した方がかなり割安です。日本からは留学生全員が揃って渡航する便だけの片道切符を購入し、それ以後は中国で求められたら良いでしょう。


12 旅行保険について
中国の医療制度が心配です。海外旅行保険は入っておいたほうが良いでしょうか。
 保険は極力加入されることをお奨めします。中国には日本の健康保険制度のようなものがなく、疾病・傷害治療には思いかげないほどの高額な医療費を請求されることがあります、保険加入者には、当日から費用の支払いを心配することなく治療が受けられます。