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学園だより

学園歳時記【みなづき第2号】〜下鴨神社にて能楽現地講義

平成24年6月28日(木)

『能楽概説と謡曲』は茶道科1年生の教養講義科目のひとつです。重要無形文化財保持者である能楽金剛流職分・種田道一先生が講師をお務めになり、能と謡曲についての基礎知識を教わります。また「カマエ」や「ハコビ」を中心に実技指導も行われます。毎回、茶の湯と関わりの深い曲をとり上げ、謡をまじえながら種田先生が解説してくださいます。
6月28日(木)の曲目は『加茂』でした。作者は金春禅竹、室町時代の能作者・役者です。舞台は下鴨神社糺ノ森(ただすのもり)です。曲にちなんで、この日の授業は下鴨神社内で行われました。京都市の北東部、加茂川と高野川が出合う三角地に広がる原生林が糺ノ森です。森林全域が国の史跡に指定されており、下鴨神社一帯はユネスコの世界遺産に登録されています。
下鴨神社の正式名は「加茂御祖(かもみおや)神社」。加茂別雷神社(上賀茂神社)とならんで古代の加茂氏の氏神が祀られた神社です。毎年5月15日に行われる両社の例祭が、京都三大祭に挙げられる「葵祭」です。かつては「加茂蔡」とよばれていました。
茶道科1年生の水流えい子さんからは、「種田先生の謡と舞を間近で鑑賞できることが何よりこの授業の素晴らしいところです。それに加えて、今回は600年以上も前に作られた曲の舞台を実際に訪れました。永い歴史が刻まれた京都で学んでいる幸せをあらためて感じました」との感想が聞かれました。

「学園歳時記」では四季折々のさまざまな行事や出来事を紹介します。
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