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学園だより

学園歳時記【しもつき第1号】〜炉開き

平成25年11月1日(金)

堀川通の銀杏並木が色づき始めました。前庭の椿は固いつぼみを結んでいます。 いよいよ炉の時季の到来です。11月1日(金)、業躰・講師が席主をつとめ、1階茶室にて炉開きが催されました。 「茶の湯の正月」とも称される節目の日とあって、学生は紋付・着袴の正装をしての席入り。 炉開きは濃茶が慣わし、主菓子は祝いの善哉です。
床は圓能斎筆の『和敬清寂』。 鵬雲斎大宗匠好みの鶴首花入に白玉椿と榛(はしばみ)。霰地に覆われ、繰口から胴へと続くゆるやかな曲線が美しい真形釜は大西家2代浄清の作。 古田織部や織田有楽の釜師をつとめた浄清は歴代きっての名手と評されます。真塗の炉縁は家元好み面青漆。 茶入は瀬戸肩衝、銘は大宗匠の『秀嶺』。淡々斎作の茶杓には『飛石をぬらしてすぎぬ初しぐれ』の句銘。 深い光沢のある黒楽は長入の作。替茶碗は魯山人の紅志野です。家元学校長お心入れの取り合わせに、学生たちは深まる秋の風情を感じつつ新しい年の濃茶を順服しました。

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