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学園だより

学園歳時記【みなづき第1号】〜大山崎の歴史探訪

平成26年06月06日(金)

近畿地方の梅雨入りが発表されたばかりの6月6日(金)、茶道科2年と1年コースが大山崎へハイキングに出かけました。 京都市の西南に位置し、桂川と天王山に挟まれた大山崎は古くから水陸交通の要衝として栄えた町です。 はじめに大山崎町歴史資料館を訪れ、大山崎の歴史をたどり、その風土と文化について学びました。 利休居士の没後400年を記念して造られた国宝茶室「待庵」の原寸模型は資料館の目玉です。壁や建具、建材など細部まで忠実に再現されています。

次の訪問地はアサヒビール大山崎山荘美術館。実業家・加賀正太郎が大正から昭和初期にかけて設計・建築した山荘を、 アサヒビール株式会社が大山崎町と協力のうえ復元した施設です。 建築家・安藤忠雄設計による「地中館」ではクロード・モネの名画『睡蓮』を観賞しました。

2階のテラスに出ると男山が驚くほど近くに見えます。山頂には石清水八幡宮。毎年10月に執り行われる献茶式に際し、茶道科3年生が主体となり添釜を担当しています。 学園生にとっては馴染みのある特別な場所です。山荘美術館のレストハウスで昼食休憩をとり、いよいよハイキングの開始です。

「大山崎ふるさとガイドの会」の方に先導され、目指すは天下分け目の天王山頂上。 気まぐれな霧雨のおかげで濡れた落ち葉。足元をしっかりと確かめながら歩を進め、40分ほどかけてようやく山頂にたどり着きました。


下山の途中で旗立松展望台に立ち寄りました。山崎合戦(1582年)の折、味方の士気を高めようと秀吉が軍旗を掲げた場所です。 展望台の足元を貫く天王山トンネルから、京都盆地へ向かって名神高速が伸びています。反対側には桂・宇治・木津の三川が合流する地点が見えます。 その手前では東海道本線と阪急京都線、さらに東海道新幹線が国道171号線に寄り添うように束ねられています。


独特な地形が生んだ自然の関門・大山崎。時代が移り、移動手段が変わっても東西を結ぶ交通の要所です。

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