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学園だより

学園歳時記【ながつき第1号】〜観月茶会

平成27年09月19日(土)

9月19日(土)、茶道科2年生(53期)が席主となって観月茶会を催しました。 学園では四季折々の茶会がさまざまな趣向のもとで開かれますが、今年の観月茶会には京都市内の高校・大学等の茶道部員をご案内しました。 謝恩茶会をのぞけば、学内開催の茶会に学園外の方を招くのは初めてのことです。

お客は受付で手作りの席札を受け取り、待合から露地蹲踞を経由し本席へ。床は鵬雲斎大宗匠筆「秋月照相心」。 旅枕花入に洞庭藍(とうていらん)と風船蔓。床脇に二季鳥香合。栗蒸し羊羹の銘は「幾夜」。 旅情を織り交ぜつつ秋の夜長を表現する道具の取り合わせは新古今和歌集から引いた和歌が題材となりました。

副席は立礼席。春秋棚に車軸釜が掛けられ、床の色紙は「心月弧圓」。煤竹の砧籠に秋明菊と突抜忍冬。矢筈芒は緩やかな秋風に揺られているようです。 菓子は三宝に載せられた「月の雫」。立礼席向かいの講義教室には「おまけ」の席が設けられ、手作りの綿菓子が振る舞われました。

企画や準備は2年生が中心にあたり、茶会当日は受付・茶席・水屋などの持ち場を在校生全員で分担。さながら学園祭の様相となりました。 在校生の家族や友人に加え、市内の高校・大学の茶道部員など学外からの喫客およそ80名をもてなしました。 「来年も楽しみにしています」と継続を願う声も聞かれました。 学園初の試みとなった「公開」観月茶会。これまでにない、一般の方々との触れあいの場となりました。

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