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学園だより

新入生歓迎茶会

平成30年04月26日(木)
4月26日(木)、上級生が席主となり新入生歓迎茶会を催しました。待合には登竜門の故事を表す「三級浪高魚化龍」の画賛。

本席の床は鵬雲斎大宗匠筆の「和気生喜雲」。古銅象耳花入に鮮やかな若葉の山芍薬。点前畳には桑の及台子が据えられ、皆具は色絵桐唐草。 天板に載った桜川棗が入学の祝いに花を添えます。

炉縁は坐忘斎家元在判の花丸蒔絵。富士釜の瑞龍は待合の「鯉」と呼応します。大宗匠作の茶杓の銘は「看脚下」。 後輩を鼓舞するメッセージは、同時に自分たちへ向けられた戒めのようです。

菓子は前日に手作りしました。サクラの葉を刻み、白餡に混ぜ、それをこし餡でくるんだこなしです。 千載和歌集に編まれた崇徳天皇の一首を引用し、「春のとまり」と銘を付けました。 新入生がこれから踏みしめていく道のりを山の形で表現しています。

火入は太郎右衛門窯の織部唐津。波を描いた博多曲物の莨盆は特注品です。 今年の歓迎茶会の開催にあたり、企画や準備の中心となった3年生の二人が福岡県出身ということで茶席には九州産の品が所々に盛り込まれています。 当日もその二人が点前と半東を務めました。

点心席では向付に福岡名物ゴマサバ風にアレンジした鯛のお造り。 煮物椀の蟹真薯に続いて、八寸には海老と大徳寺麩が一献とともに振る舞われました。 心づくしのもてなしと熱い応援のメッセージを受け止め、新入生たちは決意を新たに力強い一歩を踏み出してくれることでしょう。

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