学園だより

理想の日本女性をめざして(学生の手記より)

平成24年3月9日(金)
その年の桜は遅咲きでした。満開の桜に見守られ、高校を卒業したばかりの私は学園の門をくぐりました。
稽古経験はほとんどありませんでしたが、高校の授業で学ぶ機会があり、そのときの女性の先生に強く憧れれました。お茶に対する先生の情熱に打たれ、私も茶道を深く学び、茶道を通じた社会貢献がしたいと考えるようになりました。
入学以来、同級生の温かい励ましにも支えられ、人生のなかで最も濃密で特別な時間を過ごしています。
「自分が理想とする日本女性に近づきたい」という私の夢は、まだ進行中です。

峠坂しお梨(茶道科48期)〜淡交タイムス平成24年3月号掲載記事より




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