学園だより

創立50周年記念行事報告【第3号】〜参加者の声

平成24年3月19日(月)
今回の創立50周年記念行事に参加された皆様からたくさんのお便りを頂きました。一部を紹介します。

最近は杖なしでの歩行が困難になり、当初は今回の出席は見送ろうと考えておりました。しかし、次の周年行事となると、さらに参加が難しくなると思い、杖をつきながら京都へ参りました。
裏千家学園の玄関を入ると、私の姿を見た案内係の学園生が親切に荷物を持ってくださり、茶席券の交換も手伝ってくれました。お人をもてなす心が伝わってまいりました。[茶道科(研修所時代)卒業生]

夢のなかにいるような時間でした。同期生たちと一緒に茶席を廻っていると、時間が逆戻りし、まるで学園時代に戻ったようでした。お茶を離れた私にとって久しぶりの茶席は緊張の連続でしたが、自分の社中をもっている同期生が多く、おかげで頼もしく、楽しませていただきました。
生活が少し落ち着いてまいりましたので、稽古に復帰しようと思います。今回は、そのきっかけ頂戴しました。ありがとうございました。[茶道科20期代卒業生]

これまで定例の同窓会は毎年失礼しておりました。私のような子育て世代にとって家庭を離れての行事参加は時間的に難しい面があるからです。しかし、今回は同期の皆さんも多数お集まりになるとのことで、思い切って20年ぶりに参加しました。在学時代にタイムスリップしたような気分になり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
幸福な時間を作ってくださった皆様方に感謝申し上げます。[茶道科30期代卒業生]

私は研究科を修了して以来、何度か引越しをしたおかげで、同期の方々とも音信不通になっておりました。今回50周年記念行事に際しましては転居先をお調べになり、ご丁寧にご案内をお送りくださいました。私自身も裏千家学園卒業生の一人であることを実感でき、とても嬉しく思いました。御礼申し上げます。[研究科修了生]

ページの上へ