学園だより

課外通信〜仕覆部だより[bull.3]

平成24年6月5日(火)

梅雨のはしりでしょうか。曇りがちの日が続いています。
副部長の高野彬さん(茶道科2年)が仕立てた蜀紅錦の仕覆は4月から水屋の棚に置かれ、毎日の稽古に活かされています。今年度の仕覆部は、みどり会生から6名が新たに加わりました。
6月5日(火)の放課後、久しぶりの活動再開です。といっても各自が週末などを利用して自主的に製作にとりかかりっていました。「茶入の仕覆(上田晶子指導・淡交社刊)」を頼りに採寸を行い、型紙をすでに起こしています。また、今年1月から『淡交タイムス』連載中の袋師 土田友湖さんの記事、「十職の所懐」は仕覆を知るための格好の教材となっているようです。
みどり会生のほとんどが仕覆の仕立ては初めてです。顧問の佐藤宗順先生を迎えた今回は、まず裁縫の基礎について教わりました。
 

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