学園だより

平成25年度入学式

平成25年4月8日(月)
桜花の舞う4月8日(月)、平成25年度入学式ならびに第1学期始業式が執り行われました。大荒れの天気となった週末から一転、透き通る青空のもと新入生たちは裏千家学園の門をくぐりました。
学校長・副校長をはじめ来賓や講師が出席し、保護者の方々や在校生に見守られ新入生が入場。学校長から新入生に対し「裏千家学園は定められた期間に与えられたカリキュラムを学び終える場所ではありません。出会うもの、見るもの、感じるものに積極的に心を開き自分のなかに取り込んでください。しっかり前を向いて学び、カリキュラム以上のものを上手に持ち帰ってほしい」と激励の言葉が贈られました。副校長からは「京都での寮生活に慣れることから始め、落ち着いて何事にも臨み、慌てずに自分のペースで学園生活を過ごしてください」と言葉が掛けられました。
続いて新入生の各コース代表者が誓いの言葉を述べました。最後に保護者を代表し、茶道科の鈴木那美さんのお父様が挨拶。鈴木さんのご両親は、ともに茶道科の卒業生(18期生)です。30数年の時を超えて親から子へバトンが渡され入学式は締めくくりとなりました。
式後、新入生は大徳寺聚光院を訪ね、利休居士の墓前で入学を奉告。期待と不安を胸に裏千家学園生としての第一歩を踏み出しました。

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