学園歳時記【かんなづき第3号】〜ツキ尽くしの茶会
平成26年10月08日(水)
お客様に「ツキ」が訪れるようにと席主は願いをこめ、たくさんの月を取り合わせに盛り込みました。 一日が終わり水屋当番が下校する頃、すっかり陽は落ちていました。東山の上に浮かぶ満月が陰りはじめ、妖しい色合いを帯びています。 京都で皆既月食が観られるのは三年ぶりのこと。席主の想いが通じたのか、さっそくツキが巡ってきたようです。