学園だより

学園歳時記【うづき第1号】〜新入生超歓迎夕食会

平成27年04月10日(金)

4月10日(金)の放課後、ANAクラウンプラザホテル京都にて歓迎夕食会が催されました。 茶道科2年生の松永泰輔くんと宮アななさんが司会進行をつとめ、はじめに関根秀治教頭から開会の挨拶。続いて3年生の松廣繭さんが乾杯の発声。

新入生紹介は一問一答の形で行わました。司会の二人がマイクと箱を持ち、檀上の新入生にインタビュー。 箱には在校生から寄せられたさまざまな質問が収められ、新入生はくじ引きの要領で一つを選びます。 思いがけない難問に苦笑いする姿も見られました。

2年生からは趣向を凝らした出し物が披露されました。松永くんが奏でる三味線の調べにのせ、宮アさんが書を献じるパフォーマンス。 その様子を弁士のような語り口で小川雅史くんが盛り上げ、いざ完成披露。力強い筆致の『超歓迎』が現れました。

会食が終盤に差しかかかり、今年度から実技指導に加わる堀宗恵先生と政埜宗代先生が挨拶。お二人とも茶道科の卒業生です。 締めくくりに橋本事務長が改めて歓迎の挨拶を述べ、和やかな宴はお開きとなりました。

今年度から1年コースと研究科に通学生を迎えましたが、本科の茶道科は全寮制。新入生一人ひとりに「部屋親」が付く伝統も生きています。 夕食会の席割りは幹事役の2年生が決めました。部屋親・部屋子を同じテーブルに配する粋な計らい。おかげで「親子」の絆が一段と深まったようです。


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