学園だより

研究科秋期3か月コース修了式ならびに第2学期終業式

平成28年12月15日(木)

北山の峰々がうっすらと雪をかぶり、この冬いちばんの冷え込みとなった12月15日(木)、 茶道会館にて研究科秋期3か月コース修了式・第2学期終業式が執り行われました。 公務により欠席された学校長・副校長に代わって関根秀治教頭より修了生代表の森川文枝さんに修了証書が手渡されました。

つづいて関根教頭より「短い期間ではありましたが、得がたい経験を積まれたことと思います。 茶道の伝統は家元を中心に多くの先人たちによって400年以上も受け継がれてきました。 その伝統をつないでいく役目を皆さんが担ってくれることを期待しています」と挨拶。

最後に修了生を代表して山川正美さんが、厳しくも実りの多い3か月を振り返り、 「学校長様のご助言を深く胸に刻み、先生方の情熱に応えられるよう、ますます精進してまいります」 と御礼のことばの述べ閉式となりました。

同日の午後、修了生を含め在校生は作務衣に着替え大掃除。 お世話になった学び舎に感謝の想いを込め、茶室や教室、露地の隅々まで清めました。 厳しい残暑から底冷えの初冬へ。目まぐるしく移り変わる2学期を駆け抜けた学生たち。 しばしの休息に入ります。





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