愛宕山ハイキング
平成29年06月09日(金)
梅雨の晴れ間となった6月9日(金)、茶道科2年生が愛宕山へハイキングに出かけました。
集合場所の北野白梅町駅から嵐電と京都バスを乗り継いで出発地点へ向かいます。
清滝の表登山道から入山し、どこまでも続く坂道と石段を上り、およそ2時間かけてようやく登頂。
標高924mの頂上には、全国におよそ1000社ある「愛宕」神社の総本社が鎮座しています。
昼食休憩のあと、下山は月輪寺を経由して沢に沿って下るルートを選びました。
険しい山道と荒々しい岩場が続き、上りの登山道とは様子がまるで違います。
前日の雨の影響もあり、足元を確かめながら慎重に歩を進めました。
愛宕山は古くから火伏せ・防火の神として信仰を集め、中世には修験道の霊場としても繁栄した山です。
ハイキングと呼ぶにはやや手ごわいコースに挑んだ2年生。
心地よい疲れと達成感、そして「校内」安全祈願が何よりの手土産となりました。
