学園だより

京専各体育大会

平成30年09月29日(土)

京都府専修学校各種学校協会主催の体育大会が島津アリーナ京都にて開催されました。 この協会には現在、京都府の医療や建築、調理、美容、服飾などの専門学校43校が加盟しています。 体育大会は昭和54年から毎年秋に開催。今年は第40回の記念大会で、およそ800名が集い、バレーボール・卓球競技でチャンピオンリーグ・チャレンジリーグに分かれて熱戦を繰り広げました。

裏千家学園は、チャレンジリーグのバレーボールに茶道科男子チーム、茶道科とみどり会合同女子チーム、卓球に一年コースと研究科合同女子チームがエントリーしました。
今回の大会にむけてバレーボールは特別コーチに指導をいただき、前日午後には最終練習に励みました。 また卓球も、自主練習を積んで大会に臨みました。
記念大会にあたり裏千家学園は呈茶席を担当。和親棚と野点傘が設えられたロビーは、競技会場の喧騒とはまったく雰囲気のちがう「和」の空間に様変わり。 菓子は京都製菓製パン技術専門学校が担当、「山色」と銘をつけました。
きもの姿の茶道科生が試合の合間に訪れる選手や応援団、大会関係者をもてなしました。

男子バレーボールは、トスをつなぐ堅実なプレー、そしてお互いを信じ合うチームワークで熱戦を繰り広げました。試合を重ねるごとに選手、応援席の学園生の絆が深まっていきました。

そして結果は準優勝!16年ぶりの大快挙。しかも男子の部では初めてです。

卓球は激しいラリーが繰り広げられました。結果、団体3位の成績を修めました。こちらも16年ぶりの快挙となりました。

残念ながら、女子バレーボールチームはグループリーグ2戦2敗。しかしながら、強豪相手に健闘しました。

学生たちは体育大会を通して、日々の練習の大切さやできない理由を考えるのではなく、できるための努力をする重要性を身を持って学んだようです。

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