学園だより

紅葉狩りハイキング〔泉涌寺・伏見稲荷編〕

平成30年11月30日(金)

初霜が降りはじめ紅葉のピークを迎えた11月30日、茶道科1年生(57期)初冬の東山(南部)へハイキングに出掛けました。
京阪電車で出町柳駅から七条駅へ、三十三間堂の前を通過して桐蔭席に到着。学園生はご宗家の特別なお計らいにより、2年次から桐蔭席(裏千家今日庵所有)を使っての茶事稽古が始まります。下見を兼ねて初めての桐蔭席訪問となりました。

桐蔭席の前を通り過ぎ、紅葉を見ながら東山を散策、その東山三十六峯の一つ泉山にあります泉涌寺に到着。このお寺は境内から清水が湧き出た事から「泉涌寺」と名付けられ、天皇の菩提所として御尊牌が祀られています。学生達は境内・展示室を見学。寺院庭園の紅葉を楽しみました。

泉涌寺を抜け、京都1周トレイルのルートをたどり、伏見・稲荷山四ツ辻に到着、京都の街を見下ろしながら皆で昼食のおにぎりを食べました。

稲荷山四ツ辻から山頂まで登り、山頂中之社では皆で茶道修道を誓い参拝をしました。その後、伏見稲荷神社の有名な千本鳥居をくぐりながら下山。いつもの校舎での授業とは違い、自然にふれる1日となり其々に紅葉を楽しみむと共に1年生(57期)皆が喜びを共有出来る体験となりました。          

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