学園だより

学園歳時記【さつき第2号】〜製茶見学

令和元年05月09日(木)

新茶の季節を迎えました。夏も近づく「八十八夜」から1週間後の5月9日(木)茶道科2年生と外国人研修コースが抹茶のふるさと、宇治へ出かけました。
はじめに訪れたのは、丸久小山園の製茶工場(宇治市小倉)。茶の歴史や効用、製造工程を紹介するフィルムを鑑賞後、覆下茶園で茶摘みを体験。 工場では茶葉がさまざまな機械に通され碾茶へ仕立てられる工程を間近で見学。締めくくりに出来たての薄茶「初縁(はつえにし)」を試飲させていただきました。


丸久小山園をあとにしJR宇治駅へ移動、昼食休憩をはさんで、上林記念館へ。桃山時代に招来したとされる茶壷をはじめ往時の製茶道具、さまざまな記録などから宇治茶の歴史について学びました。


朝霧橋を渡り宇治川の東岸へ。最後に遠州七窯の一つである朝日焼の陶芸資料館を訪ね、登り窯の見学をしました。


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