学園だより

研究科春期3か月コース・外国人研修コース修了式ならびに第1学期終業式

令和年07月22日(月)

7月22日(月)、坐忘斎御家元・千 容子校長・伊住禮次朗副校長はじめ業躰・講師が出席し、研究科春期3か月コース・外国人研修コース修了式および第1学期終業式が茶道会館にて執り行われました。

はじめに両コースの代表者に修了証書が手渡されました。
御家元より「一つの所作でも、茶の湯は一生かけて繰り返さなくては自分のものにはなりません。そこで大切なことは心と身体の構えを常に正すということです。それぞれの道に進んでいくなかで自らの構えに目をそらさず、よく意識することを心掛けていってほしいと思います」と祝辞。
校長から「本日修了された方は、それぞれに期間は異なりますが、御家元のお膝元で過ごした間で今後何をしたらいいのかを見つけてくれたのなら嬉しく思います。在校生の皆さんは暑い夏休みを有意義に過ごしてください」と式辞。

最後に修了生を代表して研究科春期3か月コースの西谷抄希子さんが「茶の学びとは、能動的に追い求めていくことが重要であることに改めて気づきました。本日一つの区切りをつけますが、入学式で御家元様がお話された茶道の真の相(すがた)を探し続けていきたいと思います」とお礼の言葉を述べ閉式となりました。

令和元年度7月修了者(カッコ内は出身地)
■研究科春期3か月コース
多田 律子(京都府) 山下 明美(アメリカ) 前川 千加子(神奈川県) 吉田 佳子(京都府)  西谷 抄希子(高知県) 
渋野 左緒里(福岡県) 林 佳セン(台湾) 楊 可漢(台湾)
■外国人研修コース
ブライアン・張(アメリカ) ダリオ・アランギズ(アメリカ) ラウリ・ケンッパイネン(フィンランド)
アマンダ・ギャレト(アメリカ)

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