学園だより

学園歳時記【ふづき第1号】〜七夕茶会

令和3年07月13日(火)

連日の雨模様で梅雨明けが待ち遠しい7月7日(水)、茶道科2年生と1年コースの学生が席主となり、七夕茶会が行われました。
待合の床には伏見の御香宮神社の名水が入った釣瓶水指が飾られ、皆の健康を祈願してその名水が香煎として出されました。


本席の床には大宗匠筆『流水無間断』。宗全籠に紫陽花をはじめ5種の花。     
点前座には糸目釜と仙叟好の桑小卓、ワインクーラーを水指に見立てました。


お菓子は、錦玉羹の中に三色の短冊を配し、上部には金粉・銀粉で天の川を表現した、学生手製「天の川」。
茶道科2年生・1年コースの学生達にとっては初めて担当する茶会でしたが、手探りながらも皆で協力し、涼を感じる和やかな雰囲気の茶席となりました。



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