学園だより

学園歳時記【しもつき第1号】炉開き

令和3年11月8日(月)

校舎から見える比叡山が色付きはじめました。11月1日(月)、茶の湯の「お正月」である炉開きが催されました。
学園生にとって炉開きは2学期の節目となる行事です。席中ではぜんざいが振る舞われ、お餅を頬張る顔には笑顔が見られました。

床には玄々斎筆「心事一碗中」、坐忘斎御家元好の竹一重切花入には白玉椿とはしばみが入れられました。
香り高い濃茶をいただき、新たな気持ちになりました。


学園生たちからは御家元心入れの取り合わせに「貴重なお道具を手にとって拝見させていただき感動しました」との声が聞かれました。

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