第3学期始業式

1月14日（金）、千 宗室御家元・千 容子校長・伊住禮次朗副校長はじめ業躰・講師が出席し、第3学期始業式が茶道会館にて執り行われました。

御家元より「コロナ禍でのお茶は、安心感ということを第一にもてなしを組み立てていくべきと考えております。3年生の皆さんはこれから謝恩茶会もあり大変ですが、まずは、安心な環境で座学・実技を受けられるよう個々にコンディションを整えて3学期を過ごしてください」と告辞。
校長より「このコロナ禍の状態がいつまで続くのか予想がつきませんが、いま出来ることをしっかりと積み上げてください。3学期は短い期間ですが、やり残しが無いよう、この状況下で出来る限りのことを学んでください」と式辞が述べられました。
引き続き学園1階茶室にて御家元のご厚意による初点が行われました。
学生たちは御家元お心入れの取り合わせで、新春の喜びを感じながら各服点にて濃茶を服しました。