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課外通信〜仕覆部だより[bull.2]

平成24年1月24日(火)

新学期が始まり、放課後の課外活動も再開しました。1月24日(火)、仕覆部の面々は針仕事にとりかかりました。茶入の採寸をもとに作成した型紙を生地に載せ、チャコで印をつけ、慎重に裁断。まちばりを打って、裏袋と表袋をそれぞれ縫い始めました。ゆっくりながらも、作業は順調に進んでいる様子です。
茶道科3年生の峠坂しお梨さんは、「卒業するまでに自分が仕立てた仕覆を使ってお点前したい」と目標を掲げました。仕覆部が製作する作品は学園の教材になり、毎日の稽古に活かされます。「以前、稽古茶事で使わせていただいた茶入にも卒業生の方が製作した仕覆が添っていました。後の学園生に少しでも役立つなら、こんなに嬉しいことはありません。修了までに残せるものを頑張って仕上げたい」と研究科の米原千津子さんは語りました。






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