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学園歳時記【きさらぎ第2号】〜節分お参り

平成24年2月3日(金)

久しぶりの青空が広がった2月3日の午後、学生たちは節分のお参りに出掛けました。毎年、2月2日から4日にかけて京都のさまざまな社寺で節分の祭事が行われます。茶道科は例年2月3日の午後は節分参詣にあてられます。年中行事に参加し京都の歴史と文化を肌で感じる、これも大切な授業です。今年の1年生は揃って壬生寺を参詣しました。厄除けの焙烙になまえを書き奉納し、壬生狂言を観賞。大炉の後炭手前に用いるため、焙烙を持ち帰った学生も多かったようです。
そのほか今年の学園生の参詣先は、「鬼やらい」と「火炉祭」が行われ露店で賑わう吉田神社(左京区)、縁結びの神として名高い須賀神社(左京区)、厄除けのコンニャク炊きで知られる千本ゑんま堂(上京区)、上七軒の芸舞妓による豆まきが華やかな北野天満宮(上京区)など。
京都の街に連綿と受け継がれる年中行事にふれ、茶席の趣向にも大いに活かされることでしょう。


「学園歳時記」では四季折々のさまざまな行事や出来事を紹介します。
年間行事はキャンパスカレンダーで紹介しています。




 

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