裏千家

学園だよりアーカイブ

茶釜の美に触れる

平成26年10月07日(火)

大型の台風は蒸し暑さも払いのけてしまったようです。ようやく袷のきものが心地よく感じられる気候になってきました。10月7日(火)の午後、茶道科2・3年生は泉屋博古館(左京区鹿ヶ谷)を訪れ、特別展「茶の湯釜の美」を鑑賞しました。
泉屋博古館は住友家のコレクションを収蔵する美術館。中国青銅器をはじめ書画や武具、茶道具や能装束など収蔵品は3000点を超えます。今回の展示では京都を代表する釜師・大西家をはじめ名越家や西村家などの作品が紹介されています。京釜の系譜をたどりながら茶の湯釜の美に触れる好機となりました。この特別展は10月19日まで開催されています。