平成18年度 裏千家学園茶道専門学校入学式




新入生入場


  門前の桜が満開となった4月6日、裏千家学園3階において千 宗室学校長、千容子副校長はじめ多数の業躰講師の出席のもと平成18年度入学式が執りおこなわれました。
  紋付・袴に身を包んだ今年度の新入生となる茶道科20名、1年コース10名、研究科7名、外国人研修コース1名の計38名が在校生の拍手に迎えられて入場し、開式。学校長からは「専門学校という環境の中、茶道のスペシャリストを目指す皆さんはそれぞれ自分で自分に厳しく自問自答をし、与えられた時間を充実したものにしていく様、自分と勝負するくらいの意気込みで修業をしてください。」との告示がありました。続いて副校長からは「新しい環境にいらっしゃった皆さんがこれからの修業に大事なのは、身体の健康と気持ちの前向きさです。上級生の皆さんも教えることは自身が学ぶ事と思って協力して学んでほしい」と歓迎の式辞がありました。来賓を代表し城守昌二先生から祝辞があり、新入生各コースの代表者により誓いの言葉が読み上げられ新入生たちは学園生としての精進を誓いあいました。


学校長告辞 副学校長式辞


新入生代表より「誓いのことば」


保護者代表挨拶 業躰・講師紹介


  式後は全員で利休御祖堂に入学の報告をし、学園「一、二の間」にて実技担当の先生方による薄茶を一服頂きました。
昼からは聚光院へ利休居士の墓参をし、学園生としての第1歩を踏み出しました。