平成19年度第2学期始業式・
研究科・外国人研修コース入学式


−研究科9名、外国人研修コース4名が入学−



  残暑厳しき中にも京都では秋風が吹き始めた9月3日、茶道会館において千 宗室学校長、千 容子副校長はじめ業躰講師が出席の中、研究科6か月コースと外国人研修コース(みどり会)の入学式および第2学期始業式が執り行われました。

  学校長からは「新入学の皆さんはそれぞれの与えられた期間を有意義に過ごしてください。在校生の皆さんは夏休みには新しいものを学ぶ土壌を培ったことでしょう。自分に甘えることなくこれから良くなる季節の移ろいと同様に自然体で学んでほしい」と歓迎と激励の言葉が述べられ、副校長からは「秋は行事の多い季節です。お茶の勉強と共に京都を楽しんでください。3年生は残り少ない日々を勉強し残したことの無いよう目標に向かって努力してください」と式辞が述べられました。

新入生代表による誓いの言葉

  続いて研究科6か月コース入学生9名と外国人研修コース入学生4名が紹介され、各コースを代表して山本トミ子さんとシモン・ボグジュ(ポーランド)さんから誓いの言葉があり、閉式となりました。

利休御祖堂に向かう新入生

  式後は利休御祖堂へ入学の報告をし、学園一の間にて実技の先生方による呈茶を受け、学園生としてのスタートをきりました。

呈茶を受ける新入生