第3学期始業式


  新春から穏やかな日和が続いていましたが、この冬一番の寒気が舞い込んだ1月15日9時30分から、千 宗室学校長、千 容子副校長はじめ業躰講師出席の中、第3学期始業式が執り行われました。
  年末年始を故郷で過ごした学生たちは3学期も元気に登校し始業式は開式となり、学校長より「今年は干支始めでわび茶の根本、元伯宗旦居士三五十年の翌年です。歴史を学ぶこと、作法を学ぶことすべてがわび茶に通じる基礎となります。皆さんも毎日の基礎を再確認することが大切です。」と告辞が、副校長からは「それぞれ有意義なお正月を過ごされたと思います。それぞれの学年で仕残しのないよう、学年の総仕上げをすると共に体調管理を充分にしてください」と式辞がありました。


  式後は心花の間にて初点が行われ、学園生全員は業躰先生の点前で濃茶を頂きました。


  午後には学舎の大掃除をし、翌日からの授業にのぞみました。