第3学期始業式


  兜門の檜皮がうっすらと雪化粧をした1月14日、茶道会館に於いて、千 宗室学校長、千 容子副校長はじめ業躰講師出席の中、第3学期始業式が執り行われました。
  新年のご挨拶にて開式となり、学校長より「皆が揃って新年を迎えられた事をうれしく思います」との言葉に続き、初釜式の手伝いに加わった学生の労をねぎらい「各学年の立場での様々な経験が今後の人生の肥やしになることを願っています。3学期からも目を見開き、耳をそばだて、心を開いて互いを受け入れ、実りの多い日々を過ごしてください」と告辞が、副校長からは「急に寒くなってきましたので体調管理に十分に気をつけ悔いの無いよう3学期を過ごし、とりわけ卒業、修了を控えた学生は残り少ない学園生活を楽しんでください」と式辞がありました。

  式後は心花の間にて初点が行われ、学園生全員は業躰先生の点前で濃茶を頂きました。


  午後には学舎の大掃除をし、翌日からの授業にのぞみました。