研究科秋期三か月コース修了式並びに第2学期終業式


  12月14日、昨日からの雨が上がり、師走の空には薄明かりが差し込んだ爽やかな冬の朝、研究科秋期三か月コース8名は修了の日を迎えました。

  千 容子副校長はじめ、業躰講師が出席の中、修了式は開式となりました。修了者8名の氏名と出身地が紹介され、修了証書・学校茶道教授者適格証が代表に授与されました。


  副校長からは「研究科修了の皆さん修了おめでとう。3か月間この学園で学んだ事を糧に、それぞれの地域に帰られて、活躍されますことを祈念します。在校生は、残す3学期をいかに過ごすべきかを考え、自分自身が納得いく過ごし方ができるよう、1年間を振り返って反省してください。皆さん体調管理を十分に、穏やかな年末年始を過ごしてください。」と式辞があり、修了生を代表して野知 泉さんからお礼の言葉が述べられました。


  式終了後には利休御祖堂に修了の報告をし、3か月を過ごした学園の学舎で、実技講師による呈茶を受け、心ゆくまでひとときを楽しんでいました。


  また、茶道を通じて再会することを誓い合い、それぞれの故郷への第一歩を踏み出しました。