裏千家学園について

家元に直属する国内唯一の
茶道研鑚・研修のための専門学校

芸術性・哲学性・社交性・道徳性・宗教性などを包みこむ
総合文化である茶道を体系的に学ぶため
「和・敬・清・寂」の基本精神のもと、
「道・学・実」の実践に努めています。

長い歴史と豊かな自然の地、京都

平安京の時代から京都は日本人にとって心のふるさと、憧れの都です。世界文化遺産登録の文化財・建造物を数多くかかえ、国内外からの観光客が年間3000万人をこえる世界有数の国際観光都市。三方を山に囲まれたその風土は、まさに「山紫水明」。 豊かな自然に抱かれながら、史跡・名勝・社寺などを通じて歴史に出会うことのできる街です。歴史と自然にはぐくまれた京都の地、そして茶道の祖・千 利休居士より連綿と続く裏千家今日庵の膝元に裏千家学園は位置しています。

裏千家学園の変遷

本校は昭和37年に裏千家茶道研修所として設立されました。
その後、昭和46年に「裏千家学園」と改称し、51年には専修学校へ。 昭和58年には現校舎の完成に合わせ、京都府より学校法人の認可を受け、学校法人 裏千家学園 裏千家学園茶道専門学校となりました。
昭和60年に本科(茶道科)の付帯教育コースとして研究科を、平成13年より1年コースを開設。
時代のニーズに応えながら、すぐれた茶道教授者を育成する教育機関として今日に至っています。

卒業時には

「礼に始まり、礼に終わる」。規律ある学園生活を通じて礼節や自立心が養われ、茶道人としての品格とともに真の国際人としての素養を身につけることができます。
平成24年に創立50周年を迎え、卒業生・修了生は外国人研修コースを合わせ2000名を上回り、茶道界をはじめ各界で大きく羽ばたき活躍をしています。

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裏千家について

裏千家の歴史は、千利休の孫・元伯宗旦が母屋の北側に隠居屋敷を建てたことに始まり、「裏の家屋敷」と呼ばれていたことから「裏千家」という通称が生まれたと考えられています。
裏千家では千家茶道の伝統を大切に守り伝えるとともに、今日における茶の湯文化のあるべき姿を考え、時代に即した茶の湯を実践しています。

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