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7月25日、千 容子校長・伊住宗禮副校長はじめ業躰・講師が出席し、研究科前期課程修了式および第1学期終業式が茶道会館にて執り行われました。

はじめに、修了証が研究科修了生代表者に、学校茶道教授者適格証が拝受者代表者に手渡されました。

校長からは「研究科は裏千家学園で一番高いレベルのクラスです。修了生それぞれがまた新しい道を進んで行かれますが、今後お茶を続けてもまたは一旦やめたとしても、どうぞ有意義な日々を過ごしていただきたいと思います。在校生の皆さんには、1か月間の夏休みが始まります。暑さ対策をしながら十分にリフレッシュして楽しい夏休みを送ってほしいと思います」と式辞。

副校長からは「研究科を修了された皆さん、お一人おひとりのご活動が研究科、ひいては裏千家学園そのものが裏千家茶道という流儀の中でどのような意義をもった機関なのかを示す指標となります。どうぞ、これからもお茶の道に精進してください」と挨拶。

式の最後には修了生の代表が「研究科の学生としてふさわしく在るべく、厳しいご指導と共に、非常に有り難い経験をさせていただいたことは私達の大きな財産となりました。裏千家の教授者になるために、今後も一所懸命に努力を続けてまいります」とお礼のことばを述べました。