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秋晴れとなった9月4日、千 宗室家元・千 容子校長・伊住宗禮副校長はじめ業躰・講師陣が出席し、第2学期始業式が茶道会館にて執り行われました。

式冒頭、家元からは「コロナをはじめ病気とは人の力を借りて治すもので、またその力を貸してくれる人たちも感染リスクを背負っています。人の時間を取ってしまわないということを第一に、日々の生活で自己管理に努めてほしいと思います。1日1日を大切にする気持ちを持って、移ろう季節を自分の中に取り入れ授業に役立てるつもりで今学期もがんばりましょう」と告辞。

校長からは「2学期は一番長い学期で、献茶式やお茶会などたくさんの行事が控えています。『大変だ大変だ』で過ぎてしまわないようにゆとりを持って、どこかで楽しめる自分でいてほしいと思います」と式辞がありました。