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令和7年12月12日学園歳時記

天龍寺献茶式添釜

10月30日、嵯峨嵐山の天龍寺にて千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。茶道科の学生が、多宝殿を会場とした協賛席を担当しました。

床には家元筆の一行「遠見山有色」。点前座の棚は鵬雲斎好写の「山雲」、釜は鵬雲斎好写の「遠山」、茶杓は鵬雲斎作「爽やか」。
菓子は手製の味噌松風。先輩から受け継いできたレシピを基に、茶道科生だけでなく別科の学生も一丸となって前日に作り上げました。
緊張した面持ちで迎えた当日でしたが、菓子もお客様方から好評をいただき、終始和やかな雰囲気の席となりました。

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