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令和8年3月11日学園歳時記

学園歳時記【やよい第1号】~謝恩茶会

3月5日、茶道科3年生が席主を務め、これまでお世話になった方々をお招きして謝恩茶会を催しました。
3月に卒業する研究科後期課程、1年コース、外国人研修コースの学生を中心に茶道科2年生・1年生も手伝いました。
ご宗家をはじめ講師の方々、家族や師匠、在学当時先輩だった学園OBらが席入りされ、終始和やかに進められました。
本席の床にはこの茶会のために家元にお書き下ろしいただいた軸「閑座聴松風」が掛けられ、主菓子は学生手製の茶巾絞りで「春風の旅立」という銘がつけられました。

主茶碗には昨年度卒業のOBより寄贈された桜絵茶碗を、莨盆と火入には現在研究科後期課程に在籍する学生が約10年前の研究科修了時に寄贈した品を用い、代々のつながりを感じさせる道具組みでした。
続く点心席でも、料理実習で培った経験を生かして作った料理はお客様から大変好評をいただきました。中でも煮物椀は、蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と優しい出汁の香りに思わず笑みがこぼれる場面もありました。

展示コーナーでは卒業生・修了生が考案した、各自の出身地にちなんだ八寸が名産のお酒の写真とともに紹介され、その中のひとつ、「市田柿とクリームチーズサンド」は試食として提供されました。
加えて研究科後期課程は、これまでの七事式のお稽古の記録を掲示。

これまでの学びの集大成となる学園生活最後の茶会を締めくくりました。

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