- Q1. 学園への入学を志したきっかけは何でしたか?
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私は社会人になってから「年相応の大人の女性らしくなりたい」と思って茶道をはじめたのですが、
その際についた先生がまさしく理想の大人の女性で、先生への憧れが茶道への気持ちの強さとなりました。
先生のもとでお稽古をするうちに、稽古とは点前の練習だけではなく、文化的教養や気働きを身につけることこそ
肝要なのだと気づき、茶道を人生の主軸としたくなって学園の門を叩きました。
- Q2. 卒業・修了後の現在、何をされていますか?
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幸い、祖母も母も茶道を嗜んでいたこともあって稽古道具は揃っていたため、
母の協力のもと実家にて茶道教室をさせていただいています。
また、前述の先生の助手として学校茶道にも携わらせていただいており、茶道教授者として学びの多い日々を送っています。
- Q3. 学園で学んだことは卒業・修了後にどのように活かされていますか?
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先生方のご指導はそのまま、自分が生徒さんに教えるときにどうしたらわかりやすく伝えることができるかの
モデルケースとして活きています。また、三年間の水屋当番のおかげで稽古の準備には悩みません。
茶事や茶会も企画運営側を経験できるので、こんなイベントをしてみたいという思いつきから実行までが軽いです。
- Q4. 学園への入学を検討している方に一言お願いします。
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学園では、全国から茶道を学ぶために集まった様々な方と、とても濃密な時間を過ごすことができます。
自習ひとつするのにも贅沢な環境ですし、周りの方のお力を借りればもっともっと学びがあります。
長い人生の中からすればわずかな在学期間ですが、この短い期間で学んだこと、出来たご縁が
その後ずっと活きてきますので、是非お茶漬けの日々を堪能してみてください。