令和7年3月18日学園だより
令和6年度卒業式
3月13日、学園校舎3階にて令和6年度卒業式が執り行われました。千 宗室家元・千 容子校長・伊住宗禮副校長をはじめ講師やご家族の方々に見守られ、卒業生・修了生31名が入場。
校長から代表者に卒業証書・修了証書が、家元より茶名と学校茶道教授者適格証が授与されました。続いて表彰では家元より家元賞、校長より優秀賞、皆勤賞、精勤賞、そして努力賞が贈られました。






家元より「この先、仲が良かった人だけではなくて例えば他のコースの人のことをふと思い出す時が来るかもしれない。それは偶然が重なって出来上がった本当に良いご縁として、心の支えになることでしょう。必ず将来また出会えるという思いで一日一日を大切に過ごしていってください」と祝辞。
校長より「共同生活を送る中で、楽しいこと・しんどいことがたくさんあったと思います。しかしそれを皆さんなりに乗り越えて今日を迎えられています。この学校で色々経験したこと、そして京都に住むことによって得た知識、様々なことを4月からの皆さんの新しいステップに活かしていっていただければと思います」と式辞。


在校生代表者が「卒業・修了される皆様との温かい思い出を胸に4月から新入生を迎え、新たな学園生活を繋いでいく所存です」と送辞。
最後に卒業生代表者が「卒業後も謙虚であり続け、どこへ行っても何をしても恥ずかしくないように日々精進し、茶道の益々の発展に貢献できるよう努めて参りたいと思います」とお礼のことばを述べました。