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令和5年3月23日学園だより

令和4年度卒業式

3月16日、学園校舎3階にて令和4年度卒業式が執り行われました。千 宗室家元・千 容子校長・伊住宗禮副校長をはじめ講師やご家族の方々に見守られ、卒業生・修了生16名が入場。
校長から代表者に卒業証書・修了証書が、家元より茶名と学校茶道教授者適格証が授与されました。続いて表彰では家元より卒業生2名に家元賞の賞状と記念品が贈られました。

家元より「茶道科3年生の2人がこのコロナ禍でそれぞれ自分に合わせた素晴らしい学びの姿勢を持ち続けたことに対し、松と竹の双幅の軸を差し上げたいと思い、2人共に家元賞を授与することにしました。何かがあった時は、『自分が持っているその軸の片割れはあの時の相棒が持っている』と思い出してください。卒業・修了し学園から離れた後は、自分に都合の良い答えを導くためにあれこれ考えるのではなく、1日1日これから伸びていくその道を皆さん方がしっかり開拓する意味で、ここでの経験を役に立てていただければと願っております。」と祝辞。

校長より「いつもとは違う3年間で気の毒だったなと思いますけれども、このように規制された時期に何かを進めていくということの大変さをわかっていただいたと思います。また、その中でできることがたくさんあるということも、気づいていただけたかと思います。皆さんそれぞれが4月から新しい一歩を踏み出すわけですが、ここで学んだことが何らかの形で土台となれたらいいなと願っております。」と式辞。

在校生を代表して茶道科2年生の西山さくらさんが「皆様が掛けてくださった言葉、そっと手を差し伸べてくれた優しさを忘れることはありません。皆様から受け取った優しさを今度は私が与えられるようになりたいと思います。卒業後もお茶のご縁で繋がっていると信じております。」と送辞。
最後に卒業生を代表して杉田 洸さんが「慌ただしい3年間でしたが、2人だけだったからこそ、学園生皆で作り上げる喜びを味わうことができました。学園で学んだことを糧にこれからも裏千家茶道の発展に少しでも貢献できるよう精進して参ります。」とお礼のことばを述べました。

■茶道科[59期]
中野 隆(山口県) 杉田 洸(神奈川県)

■1年コース
石原 友美子(岡山県) 馬場 陽子(京都府) 中澤 香寿美(東京都)
山本 満珠子(大阪府) 中野 久美子(京都府) 久保 花野子(東京都) 鷲頭 ゆき乃(北海道)

■研究科6か月コース
中込 惠美子(秋田県) 黒田 美也子(京都府) 小林 書子(埼玉県)  
板垣 晶子(京都府) 尾関 直子(アメリカ) 島野 仁(埼玉県) 田村 昂平(滋賀県)

■各賞受賞者
〈家元賞〉中野 隆 杉田 洸 

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