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あいにくの雨模様となった3月5日、茶道科3年生が席主を務め、普段お世話になっている方々をお招きして、謝恩茶会を催しました。
茶道科2年生・1年生・1年コースの学生も手伝い、受付や厨房、展示などそれぞれの担当に分かれて準備にあたりました。

ご宗家をはじめ講師の方々や、学園OBらが席入りされました。

本席の床にはこの茶会のために家元にお書き下ろしいただいた軸が掛けられ、主菓子は学生が手作りしました。

点心席の懐石には卒業生それぞれの出身地の食材が使われ、一学年としてのまとまりを感じられました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

展示コーナーでは、同じく修了する別科の学生分も含め、自作の練香が香合と共に展示されました。会場には練香作りの様子のビデオも流れており、和やかな雰囲気に包まれていました。

これまでの感謝の気持ちがこもった茶会となりました。