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12月16日、千 宗室家元・千 容子校長・伊住宗禮副校長はじめ業躰・講師が出席し、第2学期終業式が茶道会館にて執り行われました。

家元より「自分がこれからどのように進んでいくか、どの方向に目をやればよいのか、アンテナをどちらに巡らせたらよいのか。そういうことを一つずつ考える時に自分の正面しか見えていないと、その時の気分次第で流されてしまいやすくなります。9月から今日までを立ち止まり振り返ることで答えが見つかるのです。来年を良い年にするために、この年末年始が生きた時間になるよう心掛けてください。」と告辞。

校長より「今学期は皆さんがお献茶式に参列できて良かったと思っています。なかなかこの2年間思うようにならず、少しでも皆さんに経験をしてほしいと考えていましたので嬉しく思っています。周りの人のことを考えて自分が行動し生活していくということを、皆が気持ちよく過ごすために忘れないようにしてほしいと思います。」と式辞の後、閉式となりました。