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12月19日、千 宗室家元・千 容子校長・伊住宗禮副校長はじめ業躰・講師が出席し、第2学期終業式が茶道会館にて執り行われました。

家元より「2学期の起承転結、その1日1日をしっかりと振り返ってみましょう。昨日の自分と今日の自分、一昨日の自分と今日の自分、また9月の自分と12月の自分を比べてみて、その結果が良いか悪いかではなく、比べてみよう・見てみよう・振り返ってみようという気持ちが自分を支えてくれるものになります。自分のことは自分でしか始末がつけられません。どのように始めて仕舞うか、2学期を振り返って次の3学期に進む糧としてください」と告辞。

校長より「長い2学期の間に添釜やお献茶式の参列などたくさんの行事がありました。日々のお稽古が一番大事ではありますけれども、それを実践に移してみて『上手くいかなかった』と思うことも多いと思います。3学期は短いのであっという間です。色々なことを要領良くこなしていくということを心がけ、それぞれの学年のまとめをしていってほしいと思います」と式辞の後、閉式となりました。