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4月9日、令和6年度入学式ならびに第1学期始業式が執り行われました。
新入生は講師方やご家族が見守られる中、拍手で迎えられ会場へ入場。
家元より「茶の湯に対する熱意はそのままに、これまで学んできたことすべてに枝葉をつけていくのではなく、目の前にあるものを素直に自分の中に吸収させていくつもりで日々励んでください」と祝辞。
校長からは「和をもって毎日を過ごしていただければと思います。勉強も大事ですが、まずは京都と学園、寮生活に慣れて、それからしっかりと皆さんそれぞれの一歩を踏み出してください」と式辞がありました。

最後に新入生を代表して茶道科63期 飯塚まやさん、1年コース 赤間美由紀さん、研究科前期課程 奥田早苗さん、外国人研修コース サリ・ヴァンハネンさんが誓いの言葉を述べ、閉式となりました。
式後、新入生は利休御祖堂へお参りして、入学を奉告。続いて、茶道会館1階「心花の間」にて家元お心尽くしの道具組みで呈茶があり、それぞれの想いを胸に緊張した面持ちで一服を喫しました。